◆ 臨床栄養学実習Ⅱ(エネルギーコントロール食について)
食物栄養学科2年生を対象とした「臨床栄養学実習Ⅱ」についてお届けいたします。
この実習は、栄養士として傷病者に応じて作成する料理の見た目や味などをイメージするとともに、調理に際してどのような配慮が必要となるかを学習することを目的としています。
エネルギーコントロール食、タンパク質コントロール食など傷病者への食事だけではなく、ライフステージ別の食事にもその範囲を広げ、調理・試食をします。
また、調理上の留意点や工夫を踏まえ、「臨床栄養学実習Ⅰ」で学んだ献立作成の方法等を復習しながら、試食を通して治療食へのより深い興味を実感し、食事療法の実際を学びます。
これまでの実習では、傷病者の食事摂取基準を理解し、それに即した献立を立てられるように、糖尿病食品交換表や腎臓病食品交換表の使い方や、ライフステージや病態に応じた食形態や使用可能食品等を理解しました。
今回は、糖尿病の方に向けた、エネルギーコントロール食バイキングを実施しました。通常の実習ではどのグループも同じ献立を作りますが、今回はグループごとに学生が考えた、異なる主食・主菜・副菜・デザートメニューを1品ずつ計4種類作り、バイキング形式で好きなものを選んで試食します。
テーブルにはすべてのメニューが約80kcal(副菜のみ40kcal)にもかかわらず、非常に食欲をそそる見た目に、しっかり満足感のあるエネルギーコントロール食が並びました。どれを食べようか迷うぐらい。
食事は毎日のこと、できるだけ楽しみたいですよね。この実習を通じて、治療食が必要な方でも美味しく、楽しんでいただける料理について、より深く学べたのではないでしょうか。
この実習は、栄養士として傷病者に応じて作成する料理の見た目や味などをイメージするとともに、調理に際してどのような配慮が必要となるかを学習することを目的としています。
エネルギーコントロール食、タンパク質コントロール食など傷病者への食事だけではなく、ライフステージ別の食事にもその範囲を広げ、調理・試食をします。
また、調理上の留意点や工夫を踏まえ、「臨床栄養学実習Ⅰ」で学んだ献立作成の方法等を復習しながら、試食を通して治療食へのより深い興味を実感し、食事療法の実際を学びます。
これまでの実習では、傷病者の食事摂取基準を理解し、それに即した献立を立てられるように、糖尿病食品交換表や腎臓病食品交換表の使い方や、ライフステージや病態に応じた食形態や使用可能食品等を理解しました。
今回は、糖尿病の方に向けた、エネルギーコントロール食バイキングを実施しました。通常の実習ではどのグループも同じ献立を作りますが、今回はグループごとに学生が考えた、異なる主食・主菜・副菜・デザートメニューを1品ずつ計4種類作り、バイキング形式で好きなものを選んで試食します。
テーブルにはすべてのメニューが約80kcal(副菜のみ40kcal)にもかかわらず、非常に食欲をそそる見た目に、しっかり満足感のあるエネルギーコントロール食が並びました。どれを食べようか迷うぐらい。
食事は毎日のこと、できるだけ楽しみたいですよね。この実習を通じて、治療食が必要な方でも美味しく、楽しんでいただける料理について、より深く学べたのではないでしょうか。