2015年12月17日木曜日

栄養指導論



◆ 栄養指導論

食物栄養学科1年生を対象とした「栄養指導論」についてお届けいたします。

栄養指導とは、対象者の食生活の状態を把握して問題点を明らかにし、主体的な食改善を実践していくことができるように支援することです。
このためには栄養状態、食物摂取の状況、食行動、食習慣、食環境などの情報を収集・分析し、総合的に評価できる実践力をつけ、個人や集団に合った実践可能な食生活の改善方法を計画した上で指導する力が要求されます。

これまでの授業では、栄養指導の流れと方法を理解し、栄養アセスメントのための食事調査の評価方法、栄養指導計画の立案、栄養指導のプレゼンテーション技術とカウンセリング技術などを学びました。


12月17日の授業では、大阪市健康局健康増進部健康づくり課と大阪市天王寺区保健福祉センターの管理栄養士の3名が、「対象・目的に合わせた栄養指導について講義と実演~大阪市の食育キャンペーンを体験してみよう~」をテーマに講義をしてくださいました。

みんながこの日食べた朝食について指導していただいたり、大阪市の食育キャンペーンで実際に使用されているポスターや展示物をお持ちいただき、お箸で豆をつまんで別の容器に移すゲームにトライしたりと、体験しながら、生きた栄養指導を学ぶことができました。

大阪市健康局健康増進部健康づくり課の村井先生、大内田先生。
大阪市天王寺区保健福祉センターの福万先生、ありがとうございました。


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