◆ 給食管理実習Ⅰ 「酢豚・モヤシナムル・トマトと卵のスープ・黒蜜杏仁」
この実習では、給食業務を行うために必要な食事の計画や、調理を含めた給食サービスの提供に関する技術を修得します。
給食運営の一連の流れについて理解し、大量調理に必要な技術と知識を身につけ、衛生管理の必要性を理解することを到達目標としています。
献立の作成から食材の発注と管理、調理、提供、その後の評価までを実際に給食運営することによって大量調理の技法と安全・衛生管理を総合的に学びます。
今回の実習は「チャイニーズランチ」ということで、酢豚・モヤシナムル・トマトと卵のスープ・黒蜜杏仁を98人分作りました!
さらりと言いましたが、きゅっ、98人!!
かなりの大量調理!!
カットする野菜の量!
混ぜる鍋の大きさ!
並べるお皿の枚数!
家庭用の感覚に慣れていると、桁違いのスケールの大きさに驚かされっぱなしです!
給食管理実習室はHACCPという食品の衛生管理方式を採用し、回転釜やスチームコンベクションオーブンなど、大量調理のための最新調理システムが完備されています。
普段の生活ではなかなか見る機会のない調理システムですので、オープンキャンパスでお越しの際は、ぜひ給食管理実習室の見学もして行ってくださいね!
さて、話が逸れましたが、大量調理実習は6班がローテーションにて作業を行います。
献立作り、実習準備と発注作業、当日の大量調理実習では栄養士班・調理師班・調理師補助班に分かれて行い、その他にも記録簿の作成や原価計算などの帳簿作成…
こなさなければならない工程が数多くあります。
酢豚の仕上げで、回転釜に野菜やお肉、調味液を入れ、かき回す作業はまさに体力勝負!
グループ内で交代しながら乗り切りました!
完成したメニューからどんどん配膳していき、予定時刻に仕上げることができたチャイニーズランチ。
隣の給食管理試食室に移動して、98人でいざ試食!
バランスの取れた、美味しい給食をいただきました。
私たちが小さいころに食べていた学校給食も、このようにして作られていたのですね。
食と健康のスペシャリストに感謝です!
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