◆ 栄養指導論実習Ⅰ
食物栄養学科2年生を対象にした「栄養指導論実習Ⅰ」は、栄養指導に必要な技術を演習により身につけることを目的に開講されています。
栄養指導のために必要な情報を収集し、正確に食事内容を分析し、評価(アセスメント)する技能を養うことと、個人の対面指導を通して栄養指導の実践力を身につけることを目的とし、栄養指導論、栄養指導各論および関連講義で学んだ知識を基盤にして、栄養指導のために必要な技術を習得することを目的に授業を展開していきます。
「栄養指導論実習Ⅰ」では、栄養指導の流れの中の、情報収集・実態把握の技法を中心に、自己の食事調査を実施し、アセスメント技術の習得を目指します。
また食事摂取基準に見合った食品構成をもとに、対象者に応じた食事改善を計画し、個人に対する対面指導の演習を通して栄養指導の実践力を養います。
この日の実習では2人1組となり、昨日の食事を聞き取ることで食生活状況調査や食物摂取頻度を調査し、栄養アセスメントのための情報収集を行いました。
今後の実習では、食事調査の帳票整理と栄養価計算、個人に対する書面指導やカウンセリングを用いた対面指導など、栄養指導技法を身につけます。
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